部屋の片付け中に見つけたもの。
小学生の時にノートにしこしこ描いてた漫画のキャラ表の様なものより。 出血太郎。
鬼才あらわる。
一瞬呆気に取られた後、暫く爆笑して仕舞いました。
作品としては全然全く面白くないけど、こんなものを描いて12年以上も大切に保存してる自分が面白い。
と言うか、なんだこの意味の無さ…!おまえばかだろマジで…!!
「ハーイ ボクってグレイトー」 って何だその名言…、なにそのセンス…、もう…、ばか…ッ!
そして、一頻り笑った後、なんだかすごく落ち込んで仕舞いました。
母さん…、俺…、春にはそっちに帰ろうと思う…。
(母さん隣の部屋に居ますが)
しかし、出血太郎は出血多量とかけたものだと言う事に途中で気付き、少しだけ自信を取り戻しました。
母さん! 俺、もう少しだけ東京で頑張ってみるよ!!
(京都ですが)
でも、それでも半世紀くらい前のセンスだと思う。
ところで、この絵の中で一番つっこむべき所は、右上の45と言う数字かと思われます。
そう、このノリで軽く45キャラ、最後まで見てみたらそのノートだけで83キャラものカオス物件が…。
しかも勿論一冊では終わらない。
質より量主義はこの頃からの癖だったか…。
勿論、中二病丸出しの漫画も沢山在ります。
泣き出しそうだ!! ファック!!1
百歩譲ってそれはいいにしても、少しは 「漫画とは他人に読んで貰うもの」 だと言う事を意識して描けよと思いましたデス。
なに真面目に読み解こうとしてるのか自分でも解らないのですが、これわひどい。
自己満足っぷりが恐ろしい。 本人でもちょっと寝かせたら全く意味が解らないなんてもう末期。
あの、済みません、これって脳内で完結させといても良かったんじゃないですか?
限り在る地球の資源をたいせつに…。
しかし、これだけ過去の自分の事を馬鹿にしては居ますが、
未来に於いては今この瞬間も恥ずかしくて自分で自分を馬鹿にしてないとやってけない様なナニなのですよね。 確実に。
でも、いつもいつでも、その瞬間だけは間違い無く自信満々で胸張ってやってる、筈、なんですけどね…。
嗚呼、生きるって恥ずかしい。